人気がある結婚指輪はピンクゴールド
ピンクゴールドの結婚指輪は人気が高く、肌馴染みもあって幅広く使えます。見た目はとても可愛らしいものの、スタイリッシュな一面も持ち合わせており、どんな人にもおすすめの逸品です。
ではピンクゴールドとは、具体的にどんな素材でしょうか。今から選ぼうとしているのは、一生に一度の結婚指輪。後で「こんな筈じゃなかった」と後悔しないためにも、ピンクゴールドについて勉強しましょう。
ピンクゴールドとは?
ピンクゴールドとは、ピンクの色をしたゴールドの事です。ゴールドに銅を多く混ぜ合わせることにより、ピンク色に発色させています。市場に出回っているゴールドの多くは、合金です。高級ジュエリーブランドが扱っているゴールドのアイテムであっても、合金になります。
ゴールドは大変柔らかい素材になるため、加工向きではありません。そこで他の素材を混ぜることにより、ほどよい硬さにしているのです。ピンクゴールドの場合は銅を多めに投入。銅が合わさることにより、より頑丈な指輪となるのです。
ローズゴールドとピンクゴールドの違い
なおブランドによっては「ローズゴールド」という名前で、扱っている所もあります。見た目は、ピンクゴールドとほとんど同じ。ピンクゴールドもローズゴールドの違いは、特にありません。2つとも銅を投入することにより、ピンクまたはローズの色を出しています。
サイトによっては「ピンクゴールドとローズゴールドは色味が違う」と、書かれている所もあるにはあります。ただ実際の色味については、あまり関係ありません。「ピンクみかかったゴールド」という認識で、問題ないと思われます。
ピンクゴールドの注意点
なおピンクゴールドは扱いを間違えると、傷みが出てくるので要注意です。中に銅が多く含まれているため、変色しやすくなっています。指輪に万が一洗剤や石鹸がついたら、すぐにでも洗い流してください。そして変色が確認できたら、購入した店に持ち込みましょう。
さらに肌が弱い人であれば、アレルギーのリスクも考慮した方が良いでしょう。少しでも違和感を覚えたら、専門医まで相談してください。